-日々オハナ、ヨガについて-

瞑想について  2023/08/24(Thu)18:22:40
 ここ数年、日々の生活の中で「ヨガの練習の時間」がかなり減っているのを実感する今日この頃。
瞑想も気付けば「決まった時間に毎日行うこと」から遠のいてしまっていた。
以前は毎日行っていたのに。
人間はサボるクセがあり、そして飽きる動物である。
そう、私ももれなく自分勝手に答え合わせをしながら、自分に甘く生きている。
たまにめちゃくちゃ慌てるような、もしくは声が出ないくらいビックリすることとかを経験すると
自分の本質がその時に表面化され、わずかな間違いを少しづつ少しづつ重ねながらも
許されて生きてきたことに気付かされる。
で、ちょっと落ち込む。

 瞑想は練習の積み重ねでしかないな。と思うのです。

ここからは以前、、たぶん10年以上前かなぁ?個人的に書いた文章が残っていたので
私への覚書としても残しておきます。




人は誰もがある程度の集中力を持っている。
読書をしたり、ゲームをしたり、メールの文章を書くことなどなど
すべての行動に集中力は求められる。
ある程度の技術においては、さらに高い集中力を要する。
たとえば、外科医や歯科医、細かな作業を行う日本の職人さんや技術者、
家族のご飯を毎日作るお母さんも。
集中するためには、心がどのように機能するかを理解することだ。
心は何かに専念することはあっても、一度に二つのことを
同じように理解することはできない、ということ。
心はものすごい速さで移動する。
だから一度にいくつも理解できたように思えるけど、
誰かの話を聞くと同時に、その人の顔は見ていない。
画面に集中している時は雑音が耳に入らず名前を呼ばれても聞こえていなかったりする。
心は一度にひとつの感覚としか接続できないのだ。
一度に二つ以上の作業をしようとしても、能率が下がり、
心のひらめきが分散すれば、エネルギーも分散される。
このことを、最近ようやく、理解できるようになった。

集中する練習。
その作業に集中して、他の思考を一時的に遮り、
思いつきだけで軽率な行動しない。
できれば、食事中は仕事のことは忘れて、仕事中は家のことを考えずに。
最大の障害になる不安感を克服するには、
根気よく確実に、心を集中させる練習をすること。
もし、心がそれてしまっても、落ち着いて心を引き戻すことを練習すること。
人生のさまざまな状況下で、心をひとつに集中する練習をしたら、
感覚器官をコントロールすることが可能となり、
その後の思考と行動の質が決まるのだ、ということを知ること。

瞑想は特別なことのように思われがちだけど、ヨガをしていない人でも、
もちろん運動が苦手な人でも出来ると思う。
少し、心を集中してみる。続けてやる。
このことが、一人一人の思い、行動を
明るい方向へと変化させていくのだと、私は信じている。

思考の癖  2022/01/25(Tue)11:52:51
先日、知り合いからある相談を受けました。
正確には相談したかった訳ではなく、自分の身に起きたことを話したかっただけなんですが、
その人との対話で毎度そうなってしまうのが、起こったことを説明しつつ、
自分の感じたことをストレートに言葉にする癖が強いことに、私がすぐ気づいてしまうこと…
そして、その表現の仕方が「相手のせいだ」と決めつけていること。
これは誰でもそうなる可能性が高く、例えば自分がびっくりしたことがあったり
誰かに何かを言われカッとなったら、、大抵は相手のせいにすると思います。
身に覚えがないことなら尚、そうだと思います。

で、まぁ今回もそんな感じだったので、とりあえず最後まで聞いてみました。
自分の身に起こったことを話しながら、途中でいろいろな個人の感情が入ります。
聞きながらふと、私が思ったことは
「こういう時、人は言葉の使い方が雑になる」
ということでした。
日本語にはたくさんの感情表現があり、美しい言葉もあれば
きつくて怖ろしい言葉もあります。
その時、私は「言葉が雑だなぁ」と感じました。
普段とは違う穏やかでない顔でぽんぽん雑な言葉を放つ時、人は相手に依存し、
そして相手を自分の意のうちに取り込みたいという無意識の欲があります。
そして人には仕草だけでなく、思考にも癖があります。
同じものを見ても受け止め方が違うように、年齢を重ねれば重ねるほど、
その人の中で癖づいていき、その人自身になります。
自分の知らないうちに頑固になっていきます。

自分自身の「思考の癖」に気づくのは、そうそう容易いものではありませんが
何かが起こった時、瞬間的にネガティブな感情が起こったなら、その感覚を一歩引いて見つめ
言葉で発散する前に相手の立場を理解することに努め、どういう表現方法なら自分の思いを相手に
わかりやすく伝えられるか、工夫することが大切です。

ヨガでは「無計らいの心(むはからい)」を育てます。
これは、自分流の感じ方や考え方に支配されないということです。
はからい心が強い人は自分流の考え方を固持する人です。
小さな我は捨て自然法則の中で生きれば安定ができてきます。

断食備忘録(前回の続き)  2021/07/13(Tue)17:14:59
ということで。
誰も読んでいないかもしれん‥と思いながらも「後半へ続く」と記した以上、書きます、続き。

断食(最近はファスティングと言う)も明けて2日目。
丸二日間だけだし、夕方は家に帰ってゆっくり寝れるし余裕だわ!と思っていましたが、
初日、夜8時半にベッドへなだれ込むように寝たせいか、夜中12時ごろに一旦目が覚めてトイレへ。
お水も飲まずに再び就寝、明け方4時ごろにふと覚醒し始めた頃から、、

頭がっ!痛いーーーー!

カーン、カーンと後頭部あたりで与作が木を切る音が鳴り響いておる…

前日からの頭痛はぐっすり寝れたこともあり、治ってると思いきや、
また違う感じで脳へ直撃しており、明け方からは粋のいい木こりが後頭部あたりに住み着いたよう。
もともと首の歪みがあるので、不調になると首凝りがでるのはわかっている。
前日のヨガの時もお師匠が「首歪んでるな」と、マグロのように寝ていた(シャバアサナしてた)私の顔を覗き込んで一言、言い放っていた。

いつもの朝食はないゆえ、ボーッとしながら酵素8袋と梅干し、お茶とお水を摂る。
オットは週末になるといろんなパン屋さんに行くのが楽しみなので、
今朝もどこかのオサレなパン屋で買うてきた美味そうなパンを頬張っている。私の目の前で。
当然会話はない。
イヌはいつもと変わることなく愛しく可愛い。
ゴハンをものすごい速さで食べるさまも見ていて気持ちが良い。
だが。
オットよ。なぜこの週末もわざわざパン屋巡りして、夜はワインを飲みながら、
朝は丁寧に焙煎された珈琲を、これまた丁寧に淹れてゆっくり飲んで、
味わって食べているのだ…
いや、特にゆっくり食べて飲んでいるわけではないけど、そう見える。
スローモーションのようだ。

幸せそう。それでいい。


と、心の中で呟いたわけではないけど、お互いの幸せのため、
敢えてこれを書いている今(なう)思うことにした。

その後は午前中にお師匠のスタジオにてみんなでヨガ。
着いてすぐ先生から蜂蜜レモンをコップ一杯渡され飲んだ。
喉を通るとじんわりと幸せが食道から胃に伝わって、

へにゃへにゃほいひい!ほいひいれすぅぅーー!(めちゃめちゃおいしいの意)

と涙腺に来ながら飲み干した。


動くとやっぱり気分がいい。
背中はもっと柔らかくなっていて、シャクラアサナもぐいーんんとできる。
頭痛は少しするものの、不快感はなく思考もクリア。
そしてシャバアサナがめちゃ気持ちよく、寝落ちするわけでもなく、完全弛緩。。

お昼は参加者皆それぞれ、昨晩はどうだったとか、あーだったとか言いながら、
酵素を指示通りの量と梅干し、お茶を摂る。お水はとにかくたくさん飲んだ。トイレもよく行った。
その後は参加者みんなで一時間ウォーキングがあったが、時間の都合で参加せず帰宅。

夜。回復食のふろふき大根を作る。
だしのない水のみで炊いた大根がいいと教えてもらったが、昆布出汁にほんの少し鰹節で作った。
ちょっとルール無視だけど、見てたらお出汁いれたくなってしまい…
(このことが後で身にしみてわかる結果になった)

まずは、だしを全部飲め。とのお達しだったので飲む。
美味い!もんのすごい美味しい!
そして味が、、濃い!昆布とちょびっとの鰹節の味の濃いこと!
一緒に梅干しをやたらたくさん食べるよう指示もあり、なんとか頑張って食べる。
お出汁が旨すぎて止まらんー;と全部飲み干し、大根を一口食べる。

大根がこの世の中で一番美味しい食べ物でーす!

と世界の真ん中で叫ぼうかと思いましたわ、アタシ。
作ったふろふき大根を完食し、あとは人参、きゅうり、大根など生野菜をお味噌につけてポリポリと
ゆっくり食べた。味噌うめぇなぁ、ほんとにうめえなぁ!と何度も言いながら食べた。
側で見てたら、とうとうイカれたか。と思われたであろうが、振り返ってもやっぱりちょっといつもとは違いました。ハイ。
この夜はこれにて就寝。もう頭は痛くないぞ!そして爆睡。

次の日は生まれて初めてみる我が大便に感動し、お師匠にも報告。
本当はもっと宿便が出て凄いらしい。梅干しが足りなかったみたい。そしてお出汁、、(汗)
まぁ美味しかったので良かろう良かろう。

結果、体重は1.5キロ減っており、背中と腰の痛みがなくなり、
お肌も若干綺麗になった(気がする)。
しばらくはテンション高めでいろんな人に話しました。
なかには「やってみたい!」と言う人もいて、私もまたやろうと思ってます。
自分を白紙に帰す、、、までいってないなぁと反省するところもあったので、
今度は教えを忠実に守ってやってみます(笑)

自分を白紙に帰す掃除法  2021/06/26(Sat)14:57:41
 先日、お師匠のもとでファスティングを行ってきました。
期間は二日間。完璧な断食とは違って、一日三回、玄米酵素と梅干し、
ビタミンCを取りながら行うもの。
ヨガを始めて20年近く、半日断食や一食抜くのはたくさん行ってきましたが、
酵素を食事として取り入れながら二日間行うのは初めてです。
以前から、満月に合わせたファスティングを勧められていたのと、夏に弱い体質ゆえ、
梅雨明け前の時期にやっておきたいと今回参加しました。

さて
初日の朝。
恒例の白湯を一杯飲む。(これは以前からやってる)
夫が毎朝、丁寧に淹れてくれる珈琲も、週2回自分で焼いたパンも食べれない。
仕方ないのでお弁当作りをいつもよりゆっくりやってみる。すぐ終わる。
向こうでは焼きたてのトーストに真剣な顔でバターをたっぷり塗っている夫、
その足元で熱い視線を送る愛犬。めちゃめちゃ幸せな朝の風景じゃん!
我が家ってこんなに素敵な香りしてたのか、、すでになんだか腹立たしい。
玄米酵素を頑張って7袋とビヒズス菌入り酵素2袋も取り、梅干しとお茶。
お腹ががぶがぶする。
こんなのでお水たくさん飲めるだろうか、ちょっと不安。

午前中は教室にてレッスン。帰宅後、お昼に酵素6袋とビフィズス2袋、梅干しとお茶。
満腹。いけるわ、大丈夫だわ!と謎の自信が湧いてくる。
よっしゃー!今からお師匠んとこ行って、断食講義を聞いてくるぜ!と勇んで出かける。

松下ヨガ学院到着。
すでに講習が始まっており、少食はどうして良いのか?とか、良い大便を出すには?とか、
体にあった食べ物や食べ方、栄養学などなど頭と腸が賢くなる話を聞く。
昔の人は藁でケツ拭いてた!とか、特に知っておくべきことでもない雑学も交えて、
面白い話をたくさん教えてもらった。
その後、参加者みんなでヨガ。
いつもと同じアーサナだけど、
「あれ?なんか反りやすっ!」と、
背中の柔らかさに気づく。
朝から普段の倍以上の水分を摂っているので、トイレの回数も半端ない。
サルバンガアサナの時、喉元スッキリしている発見もあり、
全てのアーサナが普段より気持ち良い。
修業生時代に戻ったようだ。ニヤニヤ。

が!
呼吸法いろいろ行うなか、だんだん頭痛くなってきた。
んー知ってるの、知ってるわ、アタシ。
断食するとね、頭痛とか吐き気とかするのよ。仕方ないのよ。我慢よ、我慢!
夕方、断食参加者の同志と別れ、とぼとぼ帰宅。

夜。
「今日は洗髪はせず、軽めのシャワーかお風呂で」とのお達しもあり、
早めに酵素と梅干し、お茶を摂取し、少しゆっくりしようかと思ったが、
頭痛がどんどん激しさを増し、脳内が

あ、あ、あぁぁぁ
あーまーいものがーほ、ほ、ほぉーすぃいいいいー!!

と叫んどるんか、これ?と低血糖状態(たぶん)となり、
梅醤番茶とほんの少し蜂蜜を摂る。
午後8時半就寝。そして爆睡。

1日目終了。
後半へ続く。


ヨガによる生き方のヒント  2020/11/04(Wed)14:41:01
 不定期でお伝えする「ヨガによる生き方のヒント」、今回は2回目です。
私の師匠、松下清先生から繰り返し学んだラジャヨガ(心のヨガ)のテキストから、
沖正弘聖師の講話より抜粋、お伝えします。

4. 生命には、正否を判別できる根本的な心を与えてくださっています。
  正しいことは、良い気分で、あやまっていることは、悪い気分で教えてくださいます。
  これが般若です。この般若に知性が加わった時、そこに最高の人間心が現れるのであると思います。 

  「生活の知恵、精神的な知恵、生存の知恵の三つの知恵を集めたのを般若という。

5. 「呼吸」「脈」「気分」は、
  生命の言葉であり、生命の声であり、生命の姿です。
  何が必要であり、何が不要か、何が薬で、何が毒になるのかを教えてくれます。
  気分が悪くなるようなものは毒であり、害になるということです。
  生命は決してうそをつきません。

6. 「生命即神」
  生命のことをヨガでは神という。 
  生命とは自然だ。自然とは宇宙の働きである。
  だから、神はすべてのすべて。
  すべてのものが有り難いもの、尊いものになる。
  俺が生きているんじゃないだよ。生命が生きているんだよ。
  お前が生きているんじゃないんだよ。生命が生きているんだよ。
  だから尊いのだよ。お互いに。
  だから俺をお前が殺すことは神様を殺すことになる。
  だから戦争をしてはいけないというんだ。
  本当は魚食うのも、神様を殺すことになる。
  大根煮て食うのも、神様をころすことになる。
  これが宗教心というんだよ。

7. ヨガでいう「神」とは「真実」のことです。
  真実とは間違いがないということです。
  自分の中の、その間違いのない働きというのは、生命の働きのことです。
  生命の働きは善を好み、悪を拒否する働きです。
  私たちはこの善を守る働きで生かされているのです。
  この善、すなわち正しさを求める働きが私たちに本能的に与えられています。
  病気をしているのは、体が正しさ、すなわち善を求めていることです。
  正しい心のことを真心という。

8. 「どうして生きているのか」
  生命力とは自分の内の生きる働きと、自分の外の生かす働きとの協力であります。
  ヨガとは自己の中の生きる働き(これが内なる神性*1)と
  自己の外なる生かす働き(これが外神性*2)とを最高に協力させるという意味であります。
   *1 アートマン、*2ブラフマン

ヨガの実践とは  2020/10/20(Tue)15:53:51
「ヨガをやってます」と聞くと、大抵の人はヨガのポーズを頭に思い浮かべ、
体に良いことをしているんだなと感じることでしょう。
ヨガのポーズは身体を柔軟にし、内臓全体に刺激を与え、神経を整える効果があるのは
よくご存知だと思いますが、ヨガはただそれだけでなく、
人生を送っている間に起こる、たくさんの局面に対して、大きな力を培うことができます。
様々な場面で幸せを感じる喜び、納得のできる選択、自分を疑わない責任感など、
ヨガは人間が持つ才能を自ずと見出してくれるものです。

と、出だしから壮大な書き方で始めてしまいましたが、
今年はコロナ禍により、全ての人が従来、予想していた日々とは違う生活を
経験したのではないかと思います。
私もこの18年近く、毎日只々ヨガのレッスン指導をし、家族のご飯を作り、
好きな時間に好きな人たちと約束して食事したりと「これが当たり前なんだ」
などと思うことさえもなく、当たり前にありがたい日々を過ごしていました。
ヨガの修業は生涯続くものと思っていましたが、気づけば、
ヨガを学ぶことは指導の場面から学ばせてもらうという毎日になっていました。
ふと気づくと、ポーズにも慣れた皆さん、、
小慣れてポーズに取り組んでいるかも。いや、日によって人というのは変化があるもの。
と思いながらも時に、一人一人の幸せの助けになるように、私はちゃんとやっているんだろうか?
と感じるようになりました。
体がスッキリすればいいやと小慣れてる日もあれば、意識を内に向けて知性を高めている時もある。
それは私の、その時の指導によって目の前にいる皆さんも素直に変化変容しているのかもしれない。と
思う時がよくありました。
それは今年に入ってから、私自身へのちょっとしたモヤモヤした問いかけでもありました。
自粛期間中に一層、そのモヤモヤがはっきりとしてきたなかで私は、焦りとは違う、
自分への客観的な観察をいつでも、どんな時でも出来るようにしておきたいと思うようになりました。

常に平静に。

いつも心に置いていた言葉ですが、とても難しい課題でもあります。
心の平静を保つには、身体でもそれを育むこと。
だからヨガのポーズを実践する。
朝の忙しい時間のほんの5分でも、一日忙しかった日には夜寝る前にほんの少し、
一つか二つのポーズをとる。
その、ほんの僅かな時間に意識することを記します。
少しヨガに慣れてきた方も今はヨガをしていなくても
習った経験のある方はポーズを思い出してやってみてください。

一、ポーズをとっている間、また次のポーズへといく時は、意識を注意深く体へ向ける。
  内面にある静かで動かない場所に向かっていくのを体験しましょう。

二、ポーズをとっている間だけでなく、一日を通して観察する練習もしましょう。
  世の中の大きな活動にも目をむけ観察すること。毎日、自然と心を通わせてください。
  海や川や山へ行かなくても、生き物でも道端の花や草木でもいいです。
  その時の感じる思いを大切に。

三、価値判断をしないよう心がけます。
  特にヨガのポーズをとっている時は、まわりも自分のことも判断したいという欲求を捨てます。
  決めつけをしないことは内側の乱れを取り除きます。

  
日本には「〜道」と名の付く文化がたくさんありますが、ヨガは人間道だなぁと
つくづく思います。下記の文章はたまたま目にしたものですが、
この書道のおばあちゃん先生のように、私もこの先「ヨガのおばあちゃん先生」として
昨日より上手くなった自分を育てていきたいと思っています。

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書道のおばあちゃん先生がおっしゃってた。

「字っていうのはね、上手にしかならないのよ。

書いたら書いただけ上手になる。

たとえきのうより上手に書けてないと思ったとしても、実際は上手くなっている。

だから皆さん、毎日少しでもいいから書にむかってみてくださいね」 って


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手のひらをこすろう  2020/05/25(Mon)16:45:44
ステイホームもそろそろ終わりになってきて、皆さんそれぞれ
通勤通学が再開され、買い物へも少しずつ行けるようになったり、
変化のある日々を送っていることと思います。

ヨガ教室は依然、密を避けるため、施設の使用は6月以降になる見通しです。
今まで普通だったことが出来なくなり、ヨガも以前のように
教室で皆んなで行って、時にはペア同士で楽しくほぐし合いをすることも
しばらく出来なさそうです。ぐすん、、
そこで今回は簡単にできる免疫力アップの方法をおひとつ紹介します。
やり方は超簡単!

手を擦り合わせるだけ!

いつも教室では「胃と肝臓の刺激法」の時に手のひらを擦って熱くし、
お腹や目に手当てをしています。
手のひらをこすることは「テロメア」と言う物質が増えることがわかっています。
テロメアとは染色体の先端部分を束ねている物質の事で、細胞分裂のたびに短くなり
限界まで短くなると老衰につながります。
要するに若返りに効果があると言われています。300回こするとテロメアの重さは5倍だそうです。
また、手のひらを合わせて上下にこするだけでアセチルコリンが200倍に。
これは神経伝達物質の事です。

朝昼夜、出来たら一日3回は手のひらをこするのをお勧めします。
と言いつつ、ワタクシ3回もやってませんので今日からやります〜効果を皆さんにお伝えします(^^;


ヨガによる生き方のヒント  2020/04/09(Thu)10:40:33
 私の師匠、松下ヨガ学院の松下清先生から学んだ、
『ヨガによる生き方のヒント〜沖正弘聖師の講和より』を
今後、不定期で順に掲載していきます。
細かな説明や解釈は授業再開した際、通常レッスン以外の「ラジャヨガの時間」を設けて
共に学んで頂ければ幸いです。

〜ヨガによる生き方のヒント 沖正弘聖師の講話より〜

 1 宇宙の中で一番尊いのは生命である。

 2. 自然法則は3つしかない。
   絶え間なく「変化」しながら、「バランス」をとることによって「安定」する。

 3.「生命の働き」とはバランス維持回復の動きである。 


上の3つの教義はすべての基本となります。
変化を恐れず、ちょうど良い状態を自ら作ることで、落ち着くところに落ち着きます。

OM!

免疫力を高める  2020/03/17(Tue)15:32:22
 新型コロナウィルス感染の話題でよく耳にする「免疫力」ですが、
今回は免疫力をアップさせるポイントをご紹介します。

免疫とは、体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウィルスをやっつける「自己防衛システム」のことをいいます。
私たちの身体の中では毎日、がん細胞などの害をもたらす異物ができます。
そして、さまざまな免疫細胞が連動し、がんを死滅させるため働いています。
この免疫細胞が多く集まっているところはどこでしょうか?
免疫細胞は腸、胸腺、脾臓、リンパ節、肝臓、耳下腺、顎下腺などにあり、
特に腸には全体の6〜7割が集中していると言われています。
腸内の免疫細胞を活性化できる食べ物をとっているかが、免疫力を高める大きなポイントになります。

免疫細胞を活性化させるには、腸内環境を整えること。
それには腸内の善玉菌を増やすことです。
善玉菌を増やすには、その善玉菌のえさとなる食べ物をとることです。
善玉菌といえば乳酸菌ですが、乳酸菌はご存知ヨーグルトなどの乳製品の他に、
日本では古来から乳酸菌で発酵させたたくさんの発酵食品があります。
味噌、醤油、酢、納豆、糠漬け、またチーズやパン、日本酒や焼酎、ビールもワインもそう。
毎日の食事に発酵食品、特に和食の伝統的な味噌汁や納豆、漬物などを積極的に取り入れるのを
お勧めします。

主食は玄米をお勧めしますが、白米でも大丈夫!
副食に食物繊維の豊富なもの(野菜、豆類、きのこ類、海藻類)を取り入れ、
味噌汁など発酵食品に含まれる酵素によって、腸内環境を整えましょう。
やはり「まごわやさしいこ」(*)がいいです!

*ま(豆類)、ご(ゴマなど種実類)、わ(わかめ海藻類)、や(野菜)、さ(さかな魚介類)
し(椎茸きのこ類)、い(芋いも類)、こ(こうそ発酵食品)


キールタンの集い  2020/02/20(Thu)16:33:18
2月15日(土)「キールタン の集い」と題し、いつもの土曜クラスの後半で
初めてのキールタンを教室で行いました。
大人13名、子供5名、たくさんの方にご参加いただき、心より御礼申し上げます。

キールタンの伴奏とリードは私のヨガ&チクチク手芸仲間で、
名古屋を中心に、定期的にキールタン を開催しているじゅんこ先生にお願いし、
参加者全員初体験という、少々ハードルの高いなか(私も1年ぶり笑)、
ハリのある伸びやかな歌声を披露していただきました。

インドの神様の名前を繰り返す賛美歌のようなキールタンとはなんぞや?と、
慣れないサンスクリット語の繰り返しに、参加した皆さんも最初は戸惑い気味、、
でも、そのうちに適当でも大丈夫!音が外れてもOK!の雰囲気に慣れてきて、
気付けば、子供達も可愛い口を大きく開けて、リズムを取りながら歌ってくれていました。
次の日、お子さんと一緒に参加してくれたお母さんからメールが届きました。

「今朝もこども達は

あやら〜れんれんま〜
おとうさん〜ありがとう〜

などなど自分たちが感じ取ったフレーズを歌っているんです。
それなりにハーモニーがあり
まったりとした空間になっています。

よく覚えているなーと感心しています。」


と書いてありました。
日頃、自分の時間を削って子育てに奮闘し、時にネガティブになってしまうほど、
母の顔を一所懸命に保ち続けなければならない若いお母さん達にも、
じゅんこ先生の清々しい歌声が響いたことに、涙が出るほど嬉しく思いました。

ヨガは身体だけでなく、真実の生命の喜びを甦らせてくれる。
やっぱり、みんなで行うヨガっていいな!とあらためて感じました。

OM!


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